OISTサイエンスフェスタ2016 −オープンキャンパス− へ向けて、只今準備中。

OISTサイエンスフェスタ2016 −オープンキャンパス− へ向けて、只今準備中。


By okeon_admin on Sunday,November 20th, 2016 in Biodiversity, Collaboration, Outreach, コメントはまだありません

 

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エコノモユニットでは、今年もOISTサイエンスフェスタ2016−オープンキャンパス− に、ブースを出すことになりました。いつもの人気コーナー「アリの不思議」もパワーアップの予定。さらに、今年は「OKEON美ら森プロジェクト」のコーナーを拡大します。プロジェクトが始動してからの成果を紹介します。

これまでの観測データの一部を公開するほか、プロジェクトの柱のひとつ、社会ネットワークの大きな成果として、地域との協働体制の中で一緒に活躍する方々による成果発表や、ボランティアとしての参加を予定しています。

島内の高校から辺土名高校の生徒さんたちは、この1年のアリ類研究の成果を発表の予定。読谷高校の生徒さん達は、ブースのお手伝いをしてくれます。沖縄のアリ研究に40年以上取り組んできた、あのアリ名人高嶺さんは、自らのアリ研究普及資料持参で展示に参加。そして、トンボの専門家でもある沖縄市立郷土博物館の学芸員刀禰さん。先日コーディネータの吉村がトークイベントで共演しましたが、今度は、刀禰さんがブースに来て博物館を紹介してくれます。

さらに、サイエンスカフェでは、刀禰さんがゲストスピーカーとして出演することになり、コーディネータ吉村との再共演が実現します。サイエンスカフェに引き続いては、辺土名高校の生徒さんたちによる成果発表の場を設定しています。

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OKEON美ら森プロジェクトが目標としている、沖縄社会との協働ネットワークの構築。OISTサイエンスフェスタ2016 −オープンキャンパス− に集ってくださる皆さんは、地域社会とプロジェクトとの良い関係を象徴する大きな成果です。

みなさんお誘い合わせの上ぜひぜひ足をお運びください!!

日時: 2016年11月27日(日)
10:00~16:00 (入場は15:30まで)
会場: OISTキャンパス
https://www.oist.jp/ja/science-festival

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アリのふしぎとOKEON美ら森プロジェクト
アリは1万2千種以上の種類が確認されているって、知っていましたか?ありふれた虫に見られがちですが、アリは、一般の人々だけでなく、研究者をも魅了する、実はとても興味深い生き物です。社会を作って生活していることもその一例。まるで私たち人間のように、それぞれが違った役割を果たすことで、全体の大きな仕事を達成します。実はとても奥の深いアリの世界を体験してみましょう。
沖縄の人たちと共に頑張る、環境モニタリングプロジェクト「OKEON美ら森プロジェクト」の取り組みや成果も展示!

10:45-12:15 Lab 3
OKEON美ら森プロジェクト〜沖縄の未来に、いま僕らができること〜
スピーカー:吉村 正志 (OIST生物多様性・複雑性研究ユニット・スタッフサイエンティスト)
スピーカー:刀禰 浩一 (沖縄市立郷土博物館 学芸員)
OISTが牽引する「OKEON美ら森プロジェクト」。沖縄の環境を調べて未来へ活かすことを目指して、環境調査とそれに関わる人たちのネットワークは沖縄本島全域に広がる。一方で、地元で地に足をつけて腰を据えた活動を展開し、地元の自然と人をつなぐ博物館。そして、自然環境を未来の世代へと受け継ぎたいと考える沖縄のみなさん。3者が沖縄の未来のためにできること、一緒に考えてみませんか?

12:15-12:30 Lab 3
辺土名高校内のアリ相
沖縄県には、約150種のアリが生息する。大自然やんばるに位置する辺土名高校内ではどれくらいの種類が生息し、どのような特徴がみられるかを校内の3地点で採集し、比較した。


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