OKEON美ら森プロジェクトでは、地元沖縄県の高校との協働を進めています。私たちの専門分野であるアリ類を使った、高校の授業でも活用できる調査手法の開発。その手法を使った研究実践を、高校の先生主導で計画し実施するお手伝いをしています。先生方には新しい実践アイテムを。そして、研究を終えた標本を寄贈していただくことで、私たちの研究プロジェクトには、新たな研究試料を。双方にとってWin-Winの関係を築くことで、自立的で持続的な協働システムを目指します。

　OKEON美ら森プロジェクトでの、この新しい高大連携の取り組みを、第６４回日本生態学会東京大会で発表しました。