OISTサイエンストリップ in 宮古島
By okeon_admin on Monday,February 25th, 2019 in Ants, Audio, Education, News, Outreach, Soundscape, Workshop, コメントはまだありません
2月15日、16日、「OISTサイエンストリップin宮古島」が開催され、OKEON美ら森プロジェクトのメンバーが講演とワークショップを行いました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)が主催するサイエンストリップは、離島をはじめとする沖縄のさまざまな地域へ研究者や学生が赴き、普段OISTにはなかなか来ていただけない地域の方々に研究の魅力を知ってもらうためのイベント。今回の舞台は宮古島です。
初日15日(金)は宮古高校を会場にお借りして、高校生を対象に講演会を行いました。講演の内容は、OISTの特徴や魅力、研究者ってどんなお仕事なのか、沖縄のモニタリングプロジェクトについて、そして、音の景色“サウンドスケープ”の話。講演が終わった後、生徒の皆さんと宮古島の自然について話すことができたのがとっても嬉しい時間でした。
翌16日(土)は沖縄県宮古合同庁舎に会場を移して、小中学生を対象にしたワークショップを行いました。あいにくの雨でしたが、50人近くの子どもたちが参加してくれました。参加者たちは自然の音を自分たちで再現したり、アリのクイズに挑戦したり、3Dモデルを使ったアリの名前当てを体験しました。
参加した子どもたちや保護者の方々からは「楽しかったです」とありがたい感想をいただきました。科学の世界をちょっとのぞき見て、それを楽しいと感じてもらえたことは、我々にとってとても嬉しいことでした。
2日目のワークショップの様子は宮古毎日新聞に掲載されました。